このお洒落な建物、どこだと思いますか?
四谷三丁目にある「
The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)」に行ってきました。
2007年7月16日、新宿区大京町の閑静な住宅地に「The Artcomplex Center ofTokyo (ACT)」がアートの複合施設として誕生したのです。
作品発表の場や機会を提供するだけでなく、多彩なワークショップや公募展を企画されており、アーティスト活動を積極的にサポートしてくれています。
以前から気になっていたアート複合施設の一つです。
方向音痴の私は反対側の住宅街をグルグル歩いていたのですが、丸の内線「四谷三丁目」駅から徒歩7分。あっという間に到着します。
お洒落な入り口をくぐると左手にはブラッスリースタイルのカフェ、正面にはアートショップ。そこからはオブジェがチラリと見えてきます。
その日は「ヤン・シュヴァンクマイエルの世界」展が開催中でした。
ヤン・シュヴァンクマイエルは、チェコスロバキア・プラハ出身の芸術家であり、アニメーション作家・映像作家、そして映画監督でもあります。
過去に日本でも大規模な展示会経歴があります。
しばらくの間、ヤン・シュヴァンクマイエルの世界観を楽しませていただきました。
やはりチェコはいいですね~
先日、白金にある
東京都庭園美術館で開催中の「舟越桂 夏の邸宅」展を観に行った時も感じたのですが、建物も雰囲気も含めて「鑑賞」だと思うのです。
広大な緑溢れる庭園に囲まれていたり、爽やかな風が吹いていたり。
それらも含めて印象に残るのです。
The Artcomplex Center ofTokyoも同じでした。
扉を開けると何かが始まるかもという期待感でワクワクさせてくれる・・・
「また、来たい!」と思える場所でした。