壁面を埋め尽くす「落書き」で有名な旧東横線の桜木町―高島町駅間の高架下。
国道16号沿いに続く壁画。横10メートル以上ある大きい作品もあります。
この「落書き」は70年代後半、横浜に拠点を置くアーティスト、ロコサトシさんが始めたと言われているそうです。壁が有名になり、若者らが訪れては描くようになったとか。。。
老朽化のため、この9月半ばから順次、撤去され、張り替えられるそうです。
この「落書きの名所」には市民の賛否も大きく影響したと思います。
04年のアンケートでは「壁をアートとして活用する」という意見が半数以上で、1割強の「消す」を上回りました。
壁の持ち主である横浜市は新しい壁にルールを設け、新たな描き手を公募する予定。
私の中でも、桜木町といえばこの「落書き」も浮かびます。
ふらり歩きながら眺めるのが楽しくて・・・
約30年前から続く歴史は、また新しい形となり私達を楽しませてくれると思います。
いよいよ13日(土)から
横浜トリエンナーレ2008も開幕します。
その模様もお伝えしていきたいと思います。