邦題:『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』
シンプルなストーリーですが、心地よい余韻を残してくれる映画でした。
カリフォルニアの眩い太陽の光を感じられる・・・そんな作品でもあります。
機内で観た作品なんですが、すっかり釘付けになり繰り返し観た記憶があります。
愛する娘の将来を考え、母国メキシコからより良い暮らしを求めてにロサンゼルスに移り住んだシングルマザー・フロール(パズ・ヴァガ)がアメリカで直面する言葉の奮闘記を描いた作品です。
アメリカはあらゆる人種が集まる移民の国なので、このようなテーマは数多く取り上げていますね。
裕福なクランスキー家のハウスキーパーをすることになった彼女。
そこには表向きは幸せそうだが、実際は今にも壊れそうな家庭がありました。
母と娘、通じない言葉、通じない心、また母として生きる女と女とし生きる母の立場に戸惑い迷う様子がよく描かれています。
バズ・ヴェガ・・・本当に美しい女性ですね。目で言葉を語る女性というか・・・
ちなみにタイトルのスパングリッシュ(Spanglish)は『スパニッシュ・イングリッシュ。』
アメリカで暮らすラテン系の人々が話す、スペイン語と英語の混成語のことです。
こちらは私事ですが・・・
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