metropolitana〔メトロポリターナ〕7月号に面白い話題が掲載されていました。
マンハッタンのダウンタウンにある「
アマート・オペラ」
わずか6メートルの舞台に107の客席。
世界で最も小さなオペラハウスかもしれないとのこと。
しかし約60年の歴史を持っていて、ニューヨーク市民にこよなく愛されている劇場だそうです。
「行ってみたい・・・」
そう強く思いました。
クリントン前大統領ら有名人のファンも多いそうです。
私自身、どちらかというと全てにおいて小劇場を好みます。
小さい劇場だからこそ役者の表情や息遣いまで伝わってくる・・・
この一体感がいいのです。
オペラと言えば、今年の春、父と新国立劇場へ「蝶々夫人」を観に行きました。
長崎を舞台とした、没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇。
(蝶々役の歌手にとっては終始出ずっぱり・歌のパートも長く多いため『ソプラノ殺し』の作品とも言われています。
ハイ、確かにそうでした・・・)
父は昔を思い出し、感極まる様子がありました。
私といえば、立派な劇場と歌の迫力に、ポカンと口を半開きで、ただ圧倒されていました。
国内でも、いい作品をたくさん観て、いつかニューヨーク「アマート・オペラ」に行った際は是非
「ブラヴォー!!」・・・と叫びたいですね(笑)