絵と音と言葉のユニット『repair』演奏会 at 菜花 へ行ってきました。
ブログでも
ご紹介させていただきました、ピアノとトロンボーンによる、絵と音と言葉の素敵なユニット「
repair」さん。
この日をとても楽しみにしていました。
「こわれたら、はじまり」をテーマに、クラシカルで静かな曲は開放感と閉塞感の両面を持ち、つめたくあたたかい。リペアは音楽だけでなく、絵本の制作や個展等も行い活動する。(プロフィールより)会場となったのは、2017年7月にオープンした服飾雑貨店「soel」さん、そして季節の食材をふんだんに使ったお料理がいただける「菜花」さん。
白を基調としたとても素敵な空間です。
東京都調布市にある
手紙社さんが経営しているお店だそうで、他にも「手紙舎 つつじヶ丘本店」「手紙舎 2nd STORY」「本とコーヒー tegamisha」「手紙舎鎌倉店」「手紙舎台湾店」という空間があります。
「soel」では現在
【日下 明 作品展『空の隙間のフラフープ』11/14-11/26 at soel】が開催中。
絵とトロンボーンのご担当の日下さん。
会期中は、日下さんのイラストレーション作品に加え、来年のカレンダーやポストカード、日下さんがイラストを担当した書籍『はかりきれない世界の単位』(創元社)も購入できます。
キャンドルの灯。白い壁に映し出される絵と言葉は、まるで窓から眺める美しい景色。
そして印象的だったのが、ピアノと言葉のご担当の谷口さんが静かに語る「宿り木」への想い。
【宿り木】
とどまるべきか、舞うべきか、
いつかの花を 思い浮かべ
待ち人の元へと
木を宿す
・・・この言葉からは、深いメッセージを感じました。
ピアノは、ガラスのように繊細で・・・そして丁寧で優しい音。
「そのままで、いいんだよ」と、大きく包み込んでくれるようなトロンボーン。
お二人の息の合った演奏と、可愛らしい会話。
目の前は「repair」さんの世界で溢れていました。
日下さん、谷口さん。
そしてスタッフの皆さん。
素敵な時間をありがとうございました。
またいつか。
そう、またいつか必ず・・・
お会いしましょう。