
「ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto」を聴いています。
2009年高松宮記念世界文化賞など国内外で数々の賞を受賞。現代美術界を牽引する存在、杉本博司に密着して制作されたドキュメンタリー映画『はじまりの記憶 現代美術作家・杉本博司』の為に制作されたオリジナル・サウンドトラックです。
2012年5月。
原美術館では、映画「はじまりの記憶 杉本博司」の音楽を手がけた渋谷慶一郎さんのピアノとコンピュータによる一夜限りのコンサートを開催。
渋谷慶一郎 ピアノ ソロ コンサート at 原美術館
「ATAK018 Memories of Origin Hiroshi Sugimoto Concert Version」その原美術館では現在、
田原桂一「光合成」with 田中泯 が開催中です。
1970年代から一貫して《光》の探究を続け、国際的な評価を得た写真家・田原桂一は、惜しくも病のため本年6月に他界いたしましたが、亡くなる直前まで本展の準備に力を注いでいました。今回展示する写真作品46点は、世界的に活躍するダンサー・田中泯との類まれなコラボレーション(1978~80年および2016年)の中から選び抜いたもので、展覧会の形では日本初公開となります。また、会期中には田中泯のソロダンスパフォーマンスも行います。(概要より)2017年6月。
POLA MUSEUM ANNEXでは「光」をテーマに、フランスをはじめ世界的に活躍を続ける写真家 田原桂一さんの展覧会「
Les Sens」を開催しました。
人の想いを写し 自然を映し ひかりを移す
風があり薫りたち 静寂に音が響き 肌がふるえる
温度のある優しさと鉱物の輝き

舞踊家・田中泯さんは、群馬県前橋市にある「アーツ前橋」で開催された
加藤アキラ [孤高のブリコルール] -それでも前衛美術であり続けること-展で、ダンスパフォーマンス「物とカラダの間で」を上演されました。
静かな空間での足音と凛とした表情。そこにいる人々がその姿に引き込まれるよう。
大量の砂鉄で制作された 2013年の作品「環」
この作品の前で舞う姿は、加藤さんの創作人生そのものを表現していたようにも感じました。
1989年に共演したお二人。この作品は、お二人の「年輪」のようにも見えました。

今週末は、向井山朋子さんのピアノコンサート カント・オスティナート 「
人生を変えてしまうメロディー」も開催されます。
1938年建造の私邸を改装し1979年に開館した品川の現代美術館「原美術館」
パフォーマンス等各種イベントを通して国内外の現代美術を紹介しています。
群馬県渋川市に別館ハラ ミュージアム アークがあります。