日本に於ける現代舞踊の草分け、江口隆哉先生。
外国のモダンダンスを日本独特の現代舞踊として芸術性を高めました。
2016年 春に向けて、
今 教えていただくこと。
未来へ 伝えること。
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えぐち・たかや(1900~1977)青森県出身
江口隆哉・宮操子夫妻は、昭和6年(1931年)12月門司港より海路、陸路45日間の旅を経て、ドイツに渡りマリイ・ウィグマン舞踊学校に入学。
先進的ドイツ流のモダンダンス=ノイエタンツを学ぶ。在学中にベルリン・バッハザールにて舞踊公演を開催し「手術室」「タンゴ」他を発表、高い評価を得る。
帰朝後、江口・宮舞踊研究所を設立し、新しい文化、芸術を創造する「新興舞踊」を提唱し洋舞界に新風をもたらす。また、舞踊創作に対しての理念、理論を確立し多くの舞踊家を育成し、現代舞踊の礎を築いた。
「プロメテの火」「日本の太鼓」「作品七番」「日本二十六聖人」など多彩な作品を数多く創作し、強烈な印象と感動を呼んだ。
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