劇団東京イボンヌ公演『俺の兄貴はブラームス』を観に行ってきました。
劇場は東京都品川区荏原にある
スクエア荏原。
以前からとても気になっていた劇団東京イボンヌさん。
HPにはこう綴られています。
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劇団東京イボンヌは、新しいジャンルである
【クラシック・コメディ】=【クラコメ!】により
同じ生きた人間である作曲家が紡ぎ出した曲を、演劇で表現します。
そして、演劇、クラシック音楽、をより身近に感じてもらい、その素晴らしさを全国の皆様に伝えることが私たちの使命です。
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『俺の兄貴はブラームス』
このタイトルで観に行こうと決めました。
19世紀、ドイツが生んだ天才作曲家ヨハネス・ブラームス。
彼にはフリッツという弟がいました。
歴史上ほとんど取り上げられることのない音楽家だったと言われています。
ぶつかり、相反する二人。
けれど、ブラームスの偉大な名曲が創られた陰にはこのフリッツの存在があったのです。
知らなかった音楽家の背景。
ブラームスを、そしてクラシック音楽をわかりやすく舞台で表現してくださいました。
オーケストラや声楽家。
俳優やバレエダンサー。
クラシックコンサートとお芝居が融合した新しいジャンルの舞台。
次回公演「モーツアルト(仮)」も期待しています。
主宰・芸術監督・脚本家・演出家である
福島真也さん。
とても気さくでユニークな方でした^^
舞台も福島さんのユニークな世界観で溢れていました。
楽しい時間をありがとうございました。
余談ですが、劇場最寄り駅の東急目黒線武蔵小山駅。そしてアーケード。
祖父母の家が不動前だったということもあり、小さい頃から親しんできた場所でした。
お芝居の余韻と懐かしい気持ちで、とても心地よい時間となりました^^