写真家の菊池さんにお声をかけていただき、四ツ谷にあるポルトガル料理
マヌエル四ツ谷店さんへ。
同じく写真家の石野さん、そしていつもお世話になっている
カフェ・ギャラリーリンデンの近藤さんともご一緒させていただきました。
ポルトガル料理は初めてだったのですが、日本で馴染みのある食材が調理法でこんなにも幅が広がるなんてと感動しました。
また店内に飾ってあるポルトガルの風景。全て菊池さんの作品だそうです。
先日の
明星祭での展示「東日本大震災 葉脈の街に明日を探して」の作品も、静かに語るものがあり印象的でしたが、ポルトガルのお写真もまた違った魅力がありました。
モノクロの世界からは、温かさや優しさも伝わってきました。
時は静かに流れる
歴史をつなぐ、暮らしを紡ぐ、愛をこめて
ここでは、時間は人を追いかけない
そして、人も時間を追いかけない
・・・写真家の菊池さんの作品集より
一瞬を切り取ることができる写真。とても魅力を感じます。
また、写真家の石野さんのご案内で四ツ谷周辺を散策。
金沢生まれの小説家・泉鏡花の旧居跡表記にも連れて行ってくださいました。
近藤さんともいつも以上にお話しができ、穏やかな気持ちで過ごすことができました^^
皆さんの想いをかたちにするに姿に刺激を受けた一日。
楽しい時間をありがとうございました。
また、ご一緒できる日を楽しみにしています。
【バルセロスの雄鶏】
ポルトガルと言えば美味しいお料理の他に「バルセロスの雄鶏」を思い浮かべます。
私の伯父と伯母がポルトガル旅行に行った際、お土産で買ってきてくれた、幸運のシンボル「バルセロスの雄鶏」
(その時のブログは
こちらです。)
無実の罪で死刑宣告された巡礼者がローストチキンを指し「私が無実なら、その雄鶏が鳴くだろう」というと、雄鶏が鳴き出し無実を証明。
その奇跡は「バルセロスの雄鶏伝説」と呼ばれ幸運のお守りとして受け継がれているそうです。