秋晴れのさわやかな週末。丸の内で親戚とのお食事会がありました。
久しぶりの再会。大きくて美しいクリスマスツリーを眺めながら昔話に花が咲きました。
私は伯父と伯母の旅の話が大好きです。
今までも、
チェコ、
スペイン、オランダ、カナダ他いろいろと楽しませていただきました。
歴史的背景や、ガイドブックには掲載されていない美術館のこと。
その土地の楽しみ方をよく勉強されているのです。
今回は、ドイツ、スペイン、ポルトガルの美しい写真を拝見しました。
ドイツ北東部に位置するポツダム。
ポツダム会談の会場ツェツィーリエンホーフ宮殿の写真など貴重なものばかりでした。
また、お土産にいただいたポルトガルの幸運のシンボル
『バルセロスの雄鶏』
無実の罪で死刑宣告された巡礼者がローストチキンを指し「私が無実なら、その雄鶏が鳴くだろう」というと、雄鶏が鳴き出し無実を証明。
その奇跡は「バルセロスの雄鶏伝説」と呼ばれ幸運のお守りとして受け継がれているそうです。
幸運のシンボル・・・大切にします。ありがとうございました^^
ちょうどこのブログを書き終えた頃、伯父から一通の手紙をいただきました。
美しい筆文字の便箋と、同封されていた切手。
以前、伯父たちが訪れたジブラルタル。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが結婚式を挙げたことでも有名で、ジブラルタル郵政局は1999年に結婚30周年の記念切手を発行しました。
これこそが、
yardさんとの出会いのきっかけとなった貴重な切手なのです!
嬉しい・・・ありがとうございました。
そして、手紙の最後にはこう綴られていました。
外国に行きますと小さな村でも壮大な石の建築物があります。
何百年もかけてつくりあげたんでしょう。その価値観の相違について考えさせられます。
自分はこうしたい 自分が惹かれるもの こだわるもの を自分の仕事としてえらび反映していけばいいのです。
自分の選択ほど強いものはありません。どうぞ今までの感性でお進め下さい。私はそう思います。
私、泣けてきました。
伯父伯母をはじめ、多くの方々に支えられていることに改めて感謝します。
これからも「旅の楽しさ」や、いろいろなことを教えてくださいね。
いつまでもお元気で。そして明るく楽しい日々をお過ごしください。