「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス」展に行ってきました。
場所は、パナソニック汐留ミュージアム。
サーカスはジョルジュ・ルオーが耐えず追求した主要なテーマだそうです。誰よりも優れた「道化師の画家」とも呼ばれていました。
鑑賞のきっかけとなった広告もお洒落!
展示、壁の色、ちょっとした仕掛け・・・ミュージアムにいながらサーカスの雰囲気を楽しむことができます。
幻想的な世界がステキ^^
(ちなみに汐留ミュージアムの多彩な
照明環境はさすがです。)
彼は場末の市にかかる安サーカスや、うら哀しい旅回りのサーカスに特別に心を寄せ、その哀切さを通して人間本来の姿を暴き出そうとしました。
「われわれは皆、道化師なのです」と自身が語るように、彼らは罪深い社会で苦悩する人間を象徴する存在であり、彼らを描くことは人間の背負う苦悩や絶望を問いただし、またそうした世だからこそ求められる恩寵や愛を描き出すことだったのです。
(HPより)
素直にもう一度行ってみたいと思っています。
鑑賞後の汐留散策も楽しみのひとつ。
この秋おすすめの展覧会です。
12月16日(日)まで開催中です。
お・ま・け
ハイヒールと黒いストッキングを履いた踊り子の脚。
髪飾り?ブローチ?
これは、くるくる回るコマなんです。
スカートには”バル・タラバン パリ”の文字。
お酒と踊りを楽しむバルで何にコマを使うのかな?