8月に「ART RADIO SHOW」へ行ってきました。
8月20日(月)~26日(日)まで開催された
代官山アートストリート。
その一環として、南アフリカ共和国のストリートアーティストたちが手作りしたラジオの展覧会「ART RADIO SHOW」が開催されました。
このアートイベントは驚きの連続でした。
まず、今回の会場となった
みどり荘!
外観の茂るグリーンや懐かしい感じの建物は、インパクトがありすぎです(笑)
外国の方もたくさん参加されていました。
アートラジオとは・・・
南アフリカ共和国にはユニークなラジオが数多くあります。「アートラジオ」と呼ばれるラジオたちです。
南アフリカのストリートアーティストたちは、木やプラスチック、空き缶や針金などの身近な素材から、驚くほど多様でユニークなラジオアートを作り出しました。それは私たちが知っている大量生産型のラジオではなく、ストリートの芸術家が気ままに制作した手作りオブジェの中にラジオの受信機パーツを埋め込んだリビングアートです。
等身大の像の中にラジオを埋め込んだり、木の机の中を繰りぬいてラジオを埋め込んだり、ひとつひとつが手作りのもの。それは一見ラジオとは気づかず、オブジェや置物のようにみえます。と言うよりはオブジェにラジオを取り付けているようでもあります。
J-WAVE HPより
もともと現地の人にアートという意識はなく、中古のラジオを遊び心で売っていたのがアートラジオの始まりだそうです。
自然災害から暴動などの情報を得る生活必需品のラジオ。
現地の人たちのリサイクルの心が伝わってくるイベントでした。