先日、Kino iglu Present's“Olivetti Graphic Design Exhibition” Special Party!へ行ってきました。
会場は、自由が丘にある謎のスペース six factory。
時々ブログにも綴らせていただいている
デルフォニックス渋谷ギャラリーさん。
こちらで現在開催中の『オリベッティグラフィックデザイン展』と連動したSpecial Partyです。
オリベッティ社はイタリア・ピエモンテ州イヴレーアにて1908年創立。
製品のみならず、広告用のポスター、ノベルティグッズのデザインまで、多くのトップデザイナーを起用しタイプライターの時代を築き上げました。
このイベントに参加することを伝えると、タイピストだった母は父と懐かしそうにDMを眺めていました。
キノ・イグルーさん厳選のオリベッティCM集も最高!また山フーズさんの赤と黒のFOODもかわいくておいしくて印象的。
そして、オリベッティに造詣の深い中村恒夫さん(noax代表)、佐藤達郎さん(DELFONICS代表)、伊藤弘さん(groovisions代表)のトークイベントもありました。
オリベッティ社の沿革、タイプライターのデザイナーのこと、商品名の由来、当時の様子など幅広く説明していただけたことは大変貴重なものでした。
文化広報誌『SPAZIO』も読んでみましたが、世界の文化・芸術を伝える広報誌の域を超えた書籍でした。
仕事のボリュームや成果よりも、人にも興味を持ち、人を大切にしていたオリベッティ社。
企業が文化、芸術分野にも力を入れていく・・・。当時、いろいろな意味で最先端だったのですね。
本物はいつの時代も新しくかっこいい!
お土産も、ありがとうございました。
(後日、デルフォニックス渋谷ギャラリーさんにも行ってみました。
タイプライターからグッズ、デザイナーの解説パネルまで幅広く展示してありました。)
キノ・イグルーさんと出会って数年。
映画の新しい楽しみ方を教えてくれたのもキノ・イグルーの有坂さんと渡辺さんです。
これからも、ステキなイベントを期待しています^^