「あった!!」
静かな図書館で思わず大きな声を出してしまいました。
何十年ぶりに再会した書籍
『神さま、わたしマーガレットです』
いや~まさか、まさか・・・。
外国児童文学が大好きな私は小学生の頃、地元の
山内図書館でこの本を何回も借りて読んでいました。
大人になって時々読みたくなっても、タイトルも作者も思い出せなくて・・・。
わかるのは、薄紫っぽかった表紙とイラスト。
そして、ストーリー。
これでは、調べようがありません。
先日、青葉区民芸術祭に向かう際に、ふらっと立ち寄ってみたのです。
懐かしい図書館の匂い、外国児童文学コーナーの最後の棚。
目に飛び込んできたのは、探していた書籍。
タイトルも本の背表紙も記憶とは違っていましたが、それだと確信できたことが不思議です。
こんなことがあるんですね。
嬉しい出来事でした。
神さま、いらっしゃいますか?
わたしです、マーガレットです。
早くおとなになれるように、
ほんのすこし手だすけしてください。
もうすぐ12歳になるマーガレットは、
毎晩こっそりと神さまに願いごとをしていた。
だれにもうちあけられない悩みをかかえた少女を、
あたたかく、ユーモラスに描いた物語。
『神さま、わたしマーガレットです』
ジュディ=ブルーム(原著)
チャールス=ゲーム(カバー絵)
長田 敏子(翻訳)