マイケル・ジャクソンが亡くなった・・・。
あまりにも衝撃的な出来事でした。
しばらくは言葉にまとめようにもまとめられませんでした。
世代を超越するカリスマ性。つねに私たちを楽しませてくれるエンターテイメント・パワーを持っていたマイケル。
米国の黒人音楽を国境や人種、言葉を超えて広めた偉大な存在。
90年代に入ると残念なことに作品は勢いを失ってしまった。様々な奇行やスキャンダルが目立ったのもこの頃。
でも、亡くなってしまった今も、こんなに多くの人が熱くなりマイケルを追いかけている・・・。
まさに、キング・オブ・ポップ!
大袈裟かもしれないけど、自分にとってマイケル・ジャクソンは青春時代の象徴だったと思うのです。
その象徴にピリオドを打たれたような・・・そんな気持ちです。
80年代、洋楽に狂っていた日々。
毎日、ビデオテープが擦り切れるほど見て聞いて。
雑誌という雑誌、ありとあらゆる情報にかぶりつき、音楽三昧の日々でした。
楽しかった思い出の背景には必ず、思い出の音楽があるのです。
放送委員ということを利用し、昼食の時間に怒られることを覚悟で全校放送で洋楽をかけたこと。案の定、先生に怒鳴られたこと。でも、みんなが喜んでくれたのが嬉しかったこと・・・そんなことが思い出されます。
今年の3月、マイケルはロンドンにて最終ライブを開催することを発表したのに・・・
なのに、帰らぬ人となってしまいました。本当に残念です。
心よりご冥福をお祈りいたします。
私のHPにリンクさせていただいている
「New York Black Culture Trivir from Harlem」
憧れのライターの堂本かおるさんのHPです。
大阪出身の堂本さんは、ニューヨーク・ハーレム在住。
CD情報誌の編集を経て1996年に渡米。
ハーレムのパブリックリレーション会社でのインターン、ハーレムの学童保育所インストラクターを経て、現在、ライターとしてブラックカルチャー、移民/エスニックカルチャー、アメリカ社会問題について雑誌やWebに執筆されています。
ハーレムのこと、NYのエスニックコミュニティのこと、NYの時事/社会問題を書き綴るブログ
「ハーレム・ジャーナル」にもマイケルのことが綴られています。
おすすめのブログです。