伯父と伯母が遊びに来ました。
6月の法事以来の再会です。
70・80歳代のこの2人、驚くほど元気です。
仕事に海外旅行にと、とにかく積極的。こちらも見習わなくては・・・と思ってしまいます。
伯父たちが8月に訪れたチェコの話で盛り上がりました。
一度は行ってみたい国、チェコ。私も身を乗り出してアルバムをめくります。
ツアーに含まれている所以外にも積極的に行ってみるという行動力に感心してしまいます。
「プラハの春」から40年、各地で記念式典が開かれた話。その貴重な写真。
13世紀に築かれた城を中心とした、ブルタバ川沿岸にたたずむチェスキー・クルムロフという小さな街の話。
映画『プラハ!』の話・・・。
伯父はまるで少年のように夢中になって話してくれました。
私は、映画『
プラハ!』-Rebeloveが大好きです。そして、おすすめの作品。
映画大国とはいえないチェコで、国民の20人に1人が鑑賞したと言われています。
1968年の“プラハの春”を背景に、青春を謳歌する若者たちの明るくも切ない恋を描いた作品。
夏のグループ展の作品として迷わず制作しました。
「失った祖国、失いたくない恋。」
今でもこのフレーズを聞くと、切ない気持ちになります。
伯父たちのおかげで、世界が少し身近に感じました。
「来年はアメリカに行くぞ!」別れ際、改札口で言いました。
「アメリカを語らずして、世界を語ることはできない」・・・そうです^^
ちょっと小柄になった伯父と伯母。
いつまでも、元気でね。