秋らしくなってきた日曜日、鶴川にある
旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)に行ってきました。
武相荘とは、日本の外交に大きな役割を果たした白州次郎と、その妻で文学の世界などに大きな功績を残された正子が晩年を過ごした住まいです。
茅葺き屋根、竹林、季節感のある庭園・・・風情があります。
武蔵と相模の境にあるこの地に因んで、またシャレで無愛想をかけて名づけたようです。このあたりもお洒落です。
懐かさの中にも、お2人の自由な発想を形にするセンスのよさがあちらこちらで見ることができます。玄関のしつらいなどから、「おもてなしの心」が伝わってきました。
古さの中にモダンを感じられる心癒される場所でした。