MADAR GALLERY



日本の映画女優

先日、京橋にある「東京国立近代美術館フィルムセンター」へ行ってきました。
現在『スチル写真でみる日本の映画女優』展が開催中です。

日本人の手で撮影された最初の映画が公開されたのは1899年。
1908年以降は撮影所の建設もはじまり劇映画の量産が本格化しますが、日本映画に職業的な映画女優が現れるのは、それからさらに10年後のことだそうです。

映画女優第一号といわれる「生の輝き」(1919年)の花柳はるみや「島の女」(1920年)の川田芳子などが銀幕デビューを飾ったのは、いずれも1920年前後のことでした。
そして、国活や大活、松竹といった新興プロダクションの誕生しました。

展示会場は、無声映画時代からトーキー時代、戦後の黄金期にかけて日本映画を彩った女優たちの変遷を、フィルムセンター所蔵のスチル写真などでたどって展示されているのですが、その時代の懐かしい匂いがしました。

「女優」という存在は、まさに新しい時代の映画の象徴だったのですね。

当時の映画の話は、両親との会話に時々出てきます。
私の好きな作品の一つ、小津安二郎監督の『お早う』に出演している女優さんたちの写真も展示されていました。
そのシーンを思い出すと、思わず笑いが込み上げます。
当時の作品は、繰り返し観ても新鮮ですね。

「東京国立近代美術館フィルムセンター」は映画を奥深く知ることが出来る場所でした。貴重な資料が保管されている図書室や、興味深い展示会場、また普段観ることが出来ない映像も観ることが出来ます。

次回の展示『没後30年記念 チャップリンの日本 チャップリン秘書・高野虎市遺品展』も面白そうです。
喜劇スターから世界の映画芸術のリーダーへと羽ばたいてゆくチャップリンを献身的に支えた高野虎市氏。
高野氏の目を通したチャップリンの意外な姿を知ることが出来るかもしれませんね。。。
by madargallery | 2007-10-10 18:12 | 映画のはなし
<< 池尻ロマンス座 大切なモノ >>


しおざきまさこの日々のこと

by madargallery
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
Profile
MADAR GALLERY
しおざきまさこ

ART空間散歩人
刺繍作家
イラストレーター
小さな雑貨屋さん

「ART空間散歩人」として、美術館や劇場をはじめ、素敵なART空間を散策し、自分なりの言葉で綴っています。
アート、映画、音楽が大好きです。
また、刺繍作家・イラストレーターとして、日々創作活動を続けています。
よろしくお願いします。

ご意見などは、メインサイト*MADAR GALLERY*
Contact
またはこちらからお気軽にどうぞ・・・♪

masako shiozaki's illustration website MADAR GALLERY

twitter

facebook

路地裏の小さな雑貨屋さんMADAR GALLERY





◎お世話になっている
お店


アンティーク・チェコ雑貨のお店
bábovkaさん



◎その他の活動

ステキに頑張る
女性たちへ
うららケア

刺繍工房
UN
EMBROIDERY
STUDIO
カテゴリ
お気に入りブログ
以前の記事
検索
ブログジャンル