8月に入り、日に日に暑さが厳しくなってきました。
窓を閉め、クーラーのスイッチに手がのびた時、蝉の声の心地よさに気がつきました。
「夏だ・・・」
数年前の夏、表参道の「
スパイラル」で感動したモノと出会いました。
ガラス作家・久保裕子さんの作品、ペーパーウェイト。
ガラスというのは夏を涼しく彩ってくれます。不思議な力を持っていますね・・・
こちらのペーパーウェイトは、透明な部分と、表面を削った半透明な部分を上手に使い、卓上に小さな水辺の世界を広げ、楽しませてくれます。
ガラスの表面にあらわれているうねりが水の水紋となり、まるで本当の水の中を金魚やめだかが泳いでいるようです。
きっと誰もが懐かしい夏を感じることが出来ると思います。
また、出会ったこの街の「
ギャラリーエス」で素敵な作品とお会い出来そうです。
今日はこのまま窓を開け、蝉の声と夏の風を感じてみようと思いました。