傷つきながらも、家族を愛し、家族に愛された女性 エミリ・ディキンスン。
部屋に差し込む光。
明け方のランプ。
語りながら散歩する庭。
さりげなく飾られた花。
感情を表情する日傘やドレス。
・・・とにかく映像が美しい。
そして、繊細な「間」も印象的。
彼女が彼女であるために、詩を綴ることが大切だったこと。
彼女だけの「詩と向き合う時間」は生涯の宝物だったと思います。
深く心に響く作品でした。
間に合ってよかった。
映画
『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』http://dickinson-film.jp/