~銀座のお空に手が届く、コーヒー1杯でくつろぎの時間を~
お天気の週末。
銀座にある「
月光荘サロン 月のはなれ」に行ってきました。
創業100周年を迎える
月光荘画材店が、銀座の雑居ビル屋上にあった倉庫をリノベーションした「月光荘サロン 月のはなれ」
昼は風そよぐカフェ、夜は星空の下のバーとして、たくさんのお客様の語らいの場となっています。
「大空の月の中より君来しや ひるも光りぬ夜も光りぬ」
創業者である橋本兵蔵を可愛がった歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻が、そう詠んで名付けたのが「月光荘」の店名の由来だそうです。
お店の入り口にある看板の文字「月光荘」
トレードマークである「友を呼ぶホルン」
与謝野夫妻を中心とした当時の文化人グループの想いが、今こうしてここにあること。
素敵なストーリーです。
またこの日は、
亀山和明さんの展覧会の最終日。
湘南・鎌倉の海を描く画家の亀山さん。
「いつもと少し違う光景」と印刷されたご案内。展覧会のタイトルは「B面」
色鮮やかな作品を前に風を感じました。
深呼吸したくなる作品の数々。
間に合ってよかった・・・そう思えた展覧会。
ありがとうございました。
銀座にまたひとつ「好きな空間」ができました。
ここでのご縁を、これからも大切に。