南青山にある
スパイラルで開催された『祝 富士山世界遺産登録 新・富嶽三十六景 展』
富士山のユネスコ世界文化遺産登録を祝して、
ピータ A マックミラン氏(雅号は、葛飾北斎より西斎)の版画シリーズ『新・富嶽三十六景』の展覧会。
富士山は文化的重要性をもった霊山であり、万葉集の時代から数多くの文学作品や絵画のモチーフとして描かれてきました。
アイルランド出身のピータ A マックミラン氏の視点で描かれる富士山。
『新・富嶽三十六景』は社会批判のメッセージを前面に打ち出した作品ですが
ユーモアとウィットの感覚があふれています。
ご本人もとても明るく優しい方でした。
海外における日本文化理解の活動もされているとのこと。
富士山や素晴らしい文化を国内外へ発信していただきたいと願っています。