先日、銀座のギャラリーSTAGE-1で開催されたイベント「お茶と恋唄」に行ってきました。
CINEMANIAでお世話になった上枝さん、佐藤さんも参加されていらっしゃって楽しみにしていました。
「お茶と恋唄」なんだか素敵な響きです。
会場には、かわいいエプロンをした奥様たちが、紅茶を振舞っていました。
佐藤さんは、マスターのような服装がよく似合っていました。
その展示にあわせたファッションで楽しませてくれる・・・それって本当に大切だと思いますし、本当にお洒落!
今回のテーマは、大人版「不思議の国のアリス」を思わせるような企画だったのですが、アリスといえば、先日こんな話を聞きました。
金髪で、水色のワンピース、そしてストライプのタイツ。。。これは私のアリスに対するイメージです。
そのアリスの姿を日本で初めて公の媒体で描いたのは、意外にも日本画家の川端龍子(りゅうし)【明治18年(1885)~昭和41年(1966)】だったというのです。
「日本画の型を破る」「奇抜」のイメージが強いのですが、大画面の超大作を次々と生み出したことでも有名です。
1907年発売の「少女の友」に当時西洋画で身をたてようとしていた龍子が手がけたそうです。
ちょっと驚きの話でした。
画像がないので残念ですが、ちょっとやつれている姿のアリスです。面白いです。
でも当時としては、洋装姿で洋名のヒロインはきっと時代の最先端で、少女達をワクワクさせたんだろうな~。