MADAR GALLERY



おくりびと

私が映画『おくりびと』を観に劇場に行こうと思ったきっかけは両親の言葉でした。
映画好きな両親の感動の様子がひしと伝わってきたからです。

第81回アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、数々の賞を受賞し、元気のない日本に感動と歓びをもたらせてくれましたね。
正直な気持ち、その大きな話題と期待に負けてしまったら・・・などと余計な不安もあったりしました。

でも、行ってきてよかった。本当によかった。。。
個人的な話ですが、昨年末に亡くなった大好きな伯母と重なる部分もあり最初から涙が止まりませんでした。

本木雅弘さんをはじめ、山崎努さん、余貴美子さん・・・役者さんの演技も素晴らしい!
そして何よりも滝田洋二郎監督に大きな拍手を贈りたい。
受賞時、富山にいらっしゃる監督のご両親がこう語っていました。
「息子を誇りに思う」
この言葉にも感動しました。
長年の監督のご苦労を一番理解している家族だから。。。

「死」という重いテーマですが、チェロの美しい音色、庄内平野の美しい自然を舞台に笑いあり涙ありの作品。
納棺師という素晴らしいお仕事。
淡々とした物語の中にある大きなメッセージ。

『受け入れる』
上手く伝えられませんが、「死」とは「受け入れる」ことだと思ったのです。
例えどんなことがあっても、最後にはきちんと送る側も送られる側も全てを受け入れることが大切なんじゃないかと。
自分も家族を、また本当に大切な人を「本当にお疲れ様でした」と送ってあげたいと思いましたし、自分もその時は・・・

『おくりびと』の英題はDepartures・・・
決して寂しいことではないのです。

とても清らかで穏やかな気持ちで劇場を後にしました。
by madargallery | 2009-04-19 12:04 | 映画のはなし
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しおざきまさこの日々のこと

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しおざきまさこ

ART空間散歩人
刺繍作家
イラストレーター
小さな雑貨屋さん

「ART空間散歩人」として、美術館や劇場をはじめ、素敵なART空間を散策し、自分なりの言葉で綴っています。
アート、映画、音楽が大好きです。
また、刺繍作家・イラストレーターとして、日々創作活動を続けています。
よろしくお願いします。

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