MADAR GALLERY



YEBISU GARDEN CINEMA



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YEBISU GARDEN CINEMA へ行ってきました。

素晴らしい作品を上映してきた「恵比寿ガーデンシネマ」が2011年に閉館。
ウディ・アレン監督の『世界中がアイ・ラヴ・ユー』
『ペイネ 愛の世界旅行』『ジャイアント・ピーチ』など、どれも大好きで印象的な作品ばかりでした。
そして2015年には、その跡地に新生・恵比寿ガーデンシネマこと「YEBISU GARDEN CINEMA」がオープン。
久しぶりに訪れたその場所は、たくさんの映画好きな人々で溢れていました。

そのYEBISU GARDEN CINEMAでは、1月20日より『ライオンは今夜死ぬ』を上映。
主演は、映画史に残る名作『大人は判ってくれない』で鮮烈なデビューを果たし、トリュフォー、ゴダールをはじめ、世界の名だたる巨匠たちにリスペクトされる名優ジャン=ピエール・レオー。
ヌーヴェルヴァーグの申し子 ジャン=ピエール・レオー × 世界で活躍する諏訪敦彦監督。
最高のコラボレーションとして注目されています。

南仏コート・ダジュールを舞台にした美しい映像。
老年の俳優ジャンが愛した女性ジュリエットへの忘れられない想い。
そして、地元の可愛らしい子供たちとの出会い。
映画作りが教えてくれた、生きていく大きな歓び。
「生きることは素晴らしく、死はふたたび出会う場所」

初日舞台挨拶では、諏訪敦彦監督が「ジャン=ピエール・レオーには映画青年を魅了してしまうところがあるようです」と、とても嬉しそうに語っていたのが印象的です。
ちなみに映画のタイトルは、数々のアーティストに歌い継がれている名曲「ライオンは寝ている」から着想を得て誕生したそうです。

鑑賞後は、恵比寿ガーデンプレイス内の深夜までお酒が愉しめるスタンド横丁「BRICK END」へ。
その後、青山ブックセンターから、パリ・ストリート発 フレッシュメイドのモッツァレラサンドイッチショップ「Mmmozza 青山店」へ立ち寄りました。

映画のことを考えながら歩いていました。
大きな赤いグラジオラスの花束を抱えたジャンがゆっくり歩く姿。
ジュリエットの鮮やかな青が美しいワンピース。
降り注ぐ太陽の光溢れる、色彩豊かな風景。
撮影のトム・アラリによる幻想的な演出。

風を感じるような、深呼吸をしたくなるような、そんな心地よい作品でした。
もしかしたら・・・
ジャンはとても長い夢を見ていたのかもしれませんね☆












# by madargallery | 2018-01-21 15:15 | 映画のはなし

てくてく歩く。



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青空が広がる週末は、ART空間散歩日和。
軽やかな気分でスタートです。

まずは、東京都港区にある草月会館の2階に位置するカフェ『CONNEL COFFEE』へ。
日本の近代建築を牽引した建築家・丹下健三氏により1977年に竣工された草月会館。
イサム・ノグチ氏が手がけた石庭への眺望が美しいことなどでも知られています。
カフェはデザインオフィスnendoが運営母体となっており、様々な工夫が盛り込まれています。
ネーミングの由来は、様々な人たちとの有機的なコラボレーションを行っていきたいとの思いから「connel」(=様々な要素を「こねる」)で『CONNEL COFFEE』とされたそうです。
なるほど☆

・・・てくてく歩く。
久しぶりのオーバカナル紀尾井町店
そして、夜景も美しい東京ガーデンテラス紀尾井町

・・・てくてく歩く。
仕立て屋のサーカス 『シャビの恋』からスタートした2017年。
『ゴッホ ~最期の手紙~』『アジェのインスピレーション ひきつがれる精神 』からスタートした2018年。
その展覧会でのマン・レイの作品に、マルセル・デュシャン(1916 ゼラチン・シルバー・プリント)がありました。

「アンフラマンス」
その作品を前に、この言葉を思い出しました。
フランスの美術家、マルセル・デュシャンが考案した「アンフラマンス」
『はかりきれない世界の単位』では、現実と非現実の境界の薄さを測る単位として紹介されています。

デュシャンは人が席を立ったあとに残る温もりをアンフラマンスだとしています。誰かが「いる」状態から、その痕跡が完全に消えた「不在」の状態へ移行する間には、その人の微かな体温のみが存在する境界域があるからです。これにならえば、夜が明けてなお早朝の空に消え残る月もまた、アンフラマンスと言えるでしょう。
DIC川村記念美術館 「静寂と色彩 : 月光のアンフラマンス」展覧会概要より

「ある状態が異なる状態へ移行するときに生まれる微妙な境界域」
そこにある大切なこと。
それらを感じとれるような一年でありたいと思っています。












# by madargallery | 2018-01-14 15:47 | 日々のこと

ゴッホ ~最期の手紙~



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「間に合ってよかった・・・」

2018年最初のART空間散歩人は、ぐっさんと『ゴッホ~最期の手紙~』鑑賞から。
恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館ホールへ行ってきました。

燃えあがるような情熱を感じさせる個性的な筆致で、今も世界中の人々を魅了してやまない天才画家フィンセント・ファン・ゴッホ。
この作品は、世界初、全編が動く油絵で構成される珠玉のアートサスペンス映画です。
俳優さんたちの実写映画としての撮影、撮影後のCGアニメーション、それらをとらえた映像を特別なシステムでキャンバスへ投影。
さらに、長期にわたる特訓でゴッホのタッチを完璧に習得した125名の画家たちの筆で油絵に。
日本からは古賀陽子さんが参加されています。
豪華キャスト陣の名演と、描かれた62,450枚もの油絵。
背景を知り、素晴らしい作品だということを改めて実感しました。
ゴッホの世界に新たな生命が吹き込まれた、まさに、アーティストたちによる情熱の結晶です。

また、日本の文芸評論家 小林秀雄氏は、ゴッホが残した膨大な量の手紙は告白文学の最高傑作であると語っています。
ゴッホが最愛の弟テオに書いた最後の手紙では、こう書き記されていたそうです。
「我々は自分たちの絵にしか語らせることはできないのだ」

そして、サウンドトラックの最後には、英国の女性シンガー・ソングライター、リアン・ラハヴァスの歌う「Starry, Starry, Night」が収録されています。
ドン・マクリーンによるこの曲は「Vincent」という曲名でも知られていますが、優しく切ない歌声が、私たち観る者に深い余韻を残してくれました。
ちなみに「Starry Starry Night」という歌詞で始まりは、ゴッホの代表作の一つでもある「星月夜 (The Starry Night)」という作品に由来するそうです。


美術館で味わう本格的なブーランジェリー・カフェ MAISON ICHI で少し遅めのランチを。『ゴッホ~最期の手紙~』と、その日の「靴」がきっかけとなり、少しだけお話しをしたお隣の女性。
好きな作家の作品は実際にその国へ足を運んで観る・・・カラヴァッジョの作品を観にマルタ島へ旅をされたそうです。
不思議なご縁を感じました。


その後、東京都写真美術館へ。
現在、フランスの写真家ウジェーヌ・アジェの展覧会『アジェのインスピレーション ひきつがれる精神 』が開催中です。
ウジェーヌ・アジェは19世紀末から20世紀初頭にかけて、パリとその周辺を捉えた写真家です。アジェに憧憬を抱き、手本としてきた写真家たちは後を絶ちません。
また、生前のアジェ自身のコメントがあまり残されていないことから、多くの人たちが様々な想像を巡らせ、その真実に迫ろうとしてきたそうです。

ふと、ゴッホのメッセージが頭に浮かびました。
我々は自分たちの絵にしか語らせることはできないのだ・・・と。


よい1日でした。
ぐっさん、ありがとう。

今年もたくさんの感動を。











# by madargallery | 2018-01-07 12:17 | ART

セーヌ左岸の恋



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アンがおれに火を貸してって言ったんだ。

おれたちはベンチに座って話してた。
朝、雨が降りだした。


・・・

Love on the Left Bank
セーヌ左岸の恋
エド・ヴァン・デル・エルスケン


・・・

いつも心に感動を。











# by madargallery | 2018-01-03 23:10 | ART

本年もよろしくお願いいたします



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この一年が皆様にとりまして
幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます

お世話になっている、Bird Design Letterpressの市倉さん。
今年も市倉さんデザインの、シンプルで洗練された印象と深いへこみが特長の2018年活版印刷年賀状をお願いしました。
優しい色彩と可愛いイラストが素敵です。

また、まきさんと昌子さんからの嬉しい贈り物。
可愛らしい「お干菓子 迎春」と新春をことほぐ縁起菓子「お多福面」
今年も、いろいろとご一緒できることを楽しみにしています。
まきさんと昌子さん、ありがとうございました☆


あけてめでたい初春の
こぎ出す夢の手枕に
のぞむは福呼ぶ 宝の船か
一富士 二鷹 三茄子


本年もよろしくお願いいたします



しおざきまさこ











# by madargallery | 2018-01-01 13:23 | 日々のこと

ありがとうございました



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良き出会い。
心に響いたコトバ。
また行きたいと思った空間。
音楽、映画、舞台など素晴らしい芸術作品の数々。
今年も私にとって、とても大切な一年となりました。

そして、
名刺印刷でお世話になっているBird Design Letterpressの市倉さん。
幸せを呼ぶ馬蹄を表現した今年のカード。
皆さんへの感謝の気持ちを丁寧に印刷しカタチにしてくださいました。
いつも親切にご対応いただき、ありがとうございます。

2018年。
皆さんにとって輝きに満ちた一年でありますように。



しおざきまさこ













# by madargallery | 2017-12-31 22:51 | 日々のこと

『December Song (I Dreamed Of Christmas)』



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定番のクリスマスソング『Last Christmas』(1984年/WHAM!)
この季節になると、あちらこちらで耳にしますね。
ジョージ・マイケルは、2008年に新たなクリスマスソングをリリースしました。
『Last Christmas』以来初めてとのこと。
タイトルは『December Song (I Dreamed Of Christmas)』
それだけに、この曲は大きな注目を集めました。

優しいアニメーションと、甘い歌声。
世界平和と家族愛をテーマにしたこの作品。

彼の美しい歌声は、
今も、そしてこれからも心に響くことでしょう。

世界中の人が幸せなクリスマスを迎えられますように。











# by madargallery | 2017-12-22 11:16 | 日々のこと

Billboard Live TOKYO



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今年も大好きな音楽で彩られた最高の一年でした。
私にとって今年ラストのライブは、Billboard Live TOKYOでのLOVE PSYCHEDELICO

不動の人気を誇る唯一無二のユニット、LOVE PSYCHEDELICO。
2000年に『LADY MADONNA~憂鬱なるスパイダー~』で音楽シーンに衝撃的なデビュー。今年は結成20周年だそうです。
夏のZeppダイバーシティ東京での熱いライブ。
そして、優しい雰囲気に包まれた冬のBillboard Live TOKYO。
NAOKIさんとKUMIさん、そして最高のライブをサポートしている皆さんの音楽への深い深いこだわりと愛情がしっかりと伝わってきます。

アンコールには『Happy Xmas(War Is Over)』
ステージ後方に広がる贅沢な夜景。
2017年12月・・・もうすぐクリスマスだ。

最高のライブをありがとう!











# by madargallery | 2017-12-13 23:56 | ART

暮らしに色を



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南青山にあるスパイラルで開催された「IMABARI Color Show」
愛媛県繊維染色工業組合による今治の染色技術を紹介する展覧会。
「色のレシピ」として視覚的に表現したインスタレーションは鮮やかで幻想的な世界でした。
伊勢半本店では、企画展「近代香粧品なぞらえ博覧会―舶来エッセンスを使った和製洋風美のつくりかた―」を鑑賞。
そして、POLA MUSEUM ANNEXへ。
現在、オルビス30周年記念「ケの美」展が開催中です。

日本人の伝統的な世界観として私たちの生活にある非日常的な「ハレ」と、日常である「ケ」
「晴れ着」というように祝い事や特別なイベントが「ハレ」であるのに対して、毎日繰り返されるごくあたりまえのことが「ケ」
「ケの美」展は、その「ケ」に着目した展覧会です。
参加アーティストでもある放送作家・脚本家の小山薫堂さんは、こう語ります。

何でもない日常の中にどれだけの価値を見出せるか・・・
その小さな価値の積み重ねが、ちょっとやそっとじゃ壊れない「逞しい幸福」につながると僕は信じています。


オルビス30周年記念「ケの美」展は24日(日)まで。











# by madargallery | 2017-12-13 23:47 | ART

映画『はじまりの街』



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岩波ホールで上映中の『はじまりの街』
この作品は「イタリア映画祭2017」で『La vita possibile(原題)』として紹介されました。
『幸せのバランス』『われらの子供たち』に続いて、再び家族をテーマとしたイヴァーノ・デ・マッテオ監督の最新作。
イタリアのパリと称される美しい街トリノを舞台に、イタリアを誇る二大女優マルゲリータ・ブイとヴァレリア・ゴリーノの息のあった演技が光る感動作です。
そして、深い湖のような美しい瞳が印象的だったアンドレア・ピットリーノ。
母親を健気に気遣う息子ヴァレリオを見事に演じました。
孤独な気持ちを抱えながら、自転車を走らせる姿が印象的です。

どうしようもないほどの哀しみ。
人生の新たなスタートに向けて歩もうとする母と子、そしてその二人をさりげなく見守る心優しき人たち。
明日を信じる自分には、ささやかな奇跡がやってくる・・・

エンディング挿入歌、シャーリー・バッシーの「This Is My Life(La vita)」
季節を感じる映像の美しさ。
落葉が輝く晩秋の街、部屋のライトの影、自転車を走らせていたポー川。
そして、この映画のフライヤー。
「優しいグリーンと鮮やかなレッド」
アンナのマフラーの色から、繊細な心と映画のメッセージが伝わってきます。

過ちを嘆いたり、幸運を忘れたり、それでも人生より素晴らしいものはない。
映画『はじまりの街』









# by madargallery | 2017-11-29 17:17 | 映画のはなし

「今年もありがとう」



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「今年もありがとう」

この言葉を伝える季節がやってきました。
お世話になった方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。

2017年12月。
「今年もありがとう」
たくさんたくさん伝えられますように。

Pueblo Aoyama(プエブロ青山)









# by madargallery | 2017-11-29 17:16 | 日々のこと

絵と音と言葉のユニット『repair』演奏会 at 菜花



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絵と音と言葉のユニット『repair』演奏会 at 菜花 へ行ってきました。

ブログでもご紹介させていただきました、ピアノとトロンボーンによる、絵と音と言葉の素敵なユニット「repair」さん。
この日をとても楽しみにしていました。

「こわれたら、はじまり」をテーマに、クラシカルで静かな曲は開放感と閉塞感の両面を持ち、つめたくあたたかい。リペアは音楽だけでなく、絵本の制作や個展等も行い活動する。(プロフィールより)

会場となったのは、2017年7月にオープンした服飾雑貨店「soel」さん、そして季節の食材をふんだんに使ったお料理がいただける「菜花」さん。
白を基調としたとても素敵な空間です。
東京都調布市にある手紙社さんが経営しているお店だそうで、他にも「手紙舎 つつじヶ丘本店」「手紙舎 2nd STORY」「本とコーヒー tegamisha」「手紙舎鎌倉店」「手紙舎台湾店」という空間があります。

「soel」では現在【日下 明 作品展『空の隙間のフラフープ』11/14-11/26 at soel】が開催中。
絵とトロンボーンのご担当の日下さん。
会期中は、日下さんのイラストレーション作品に加え、来年のカレンダーやポストカード、日下さんがイラストを担当した書籍『はかりきれない世界の単位』(創元社)も購入できます。

キャンドルの灯。白い壁に映し出される絵と言葉は、まるで窓から眺める美しい景色。
そして印象的だったのが、ピアノと言葉のご担当の谷口さんが静かに語る「宿り木」への想い。

【宿り木】
とどまるべきか、舞うべきか、
いつかの花を 思い浮かべ
待ち人の元へと
木を宿す

・・・この言葉からは、深いメッセージを感じました。

ピアノは、ガラスのように繊細で・・・そして丁寧で優しい音。
「そのままで、いいんだよ」と、大きく包み込んでくれるようなトロンボーン。
お二人の息の合った演奏と、可愛らしい会話。
目の前は「repair」さんの世界で溢れていました。

日下さん、谷口さん。
そしてスタッフの皆さん。
素敵な時間をありがとうございました。

またいつか。
そう、またいつか必ず・・・
お会いしましょう。












# by madargallery | 2017-11-18 23:29 | ART

はかりきれない世界の単位



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「トラサレーヌ trasarenu」
「カッツェンシュプルング katzensprung」
「アンフラマンス inframince」
「ギャラクシー galaxy」

近代化とともに使われなくなった、人間味あふれるちょっとおかしな単位を紹介した『はかりきれない世界の単位』を読みました。


現代人は自分で測るということを、あまりしなくなりました。時間なら時計、場所ならGPS(カーナビ)を見れば、一目瞭然。面倒な手続きは必要ありません。しかも正確です。もしも時計やGPS、そしてついでにモノサシも消えてしまったら、時間や位置や長さなどは何で測ればいいでしょうか。答えは「空」と「からだ」です。太陽や星、月の満ち欠けで、時間や自分の位置を、そしてからだを使って長さを測ることになるはずです。かつて世界のどの地域でも、単位はそのようにして生まれました。
(まえがき より)



ちなみに「トラサレーヌ」は日光のなかに浮遊する塵の量。
「カッツェンシュプルング」は猫がひと跳びする距離。
「ギャラクシー」は銀河の質量単位だとか。

現実と非現実の境界の薄さを測る単位は「アンフラマンス」
「下の、下方の」という意味の接頭辞「infra-」と、「薄い」という意味の形容詞「mince」を組み合わせたマルセル・デュシャンの造語。
物質界にいながら、可能なかぎり非物質界に近い、その寸前に留まることを指した言葉だそうです。
現実と非現実の境界の薄さ(厚さ)を測る単位ともいえます。
・・・なるほど。

著者である、米澤 敬さん。
他にも『MINERALIUM INDEX』『BPLASTIC BEATLE―ビートルズの遊び方』などがあります。
そして、この一冊と出会うきっかけとなったイラストレーター、グラフィックデザイナーの日下 明さん。心温まるイラストが印象的です。
ピアノとトロンボーンによる、絵と音と言葉の素敵なユニット「repair」としてもご活躍。
絵とトロンボーンを担当されています。

「メトン周期」「クローシャ」「ブーク」「タスタ」「アラウトュン」
不思議な世界の測り方。

けれど、なかなか測りがたいのが、ほかならぬ人間。
心や気持ちを単位にすることは・・・










# by madargallery | 2017-11-13 13:51 | はじまりとこれから

Laundry&Cafe ワールドネイバーズ清澄白河



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東京都現代美術館すぐ近く、木場公園の目の前にある都市型ソーシャルランドリー&カフェ Laundry&Cafe ワールドネイバーズ清澄白河 へ。

ソーシャルアパートメントという暮らし方に、新たにカフェ&ランドリーを設けた新しい空間です。
最新設備を導入したコインランドリー「SoLiquid」
ランドリーの待ち時間をカフェで寛いでもらおうという発想から生まれたカフェ「ワールドネイバーズカフェ」

アートトでお世話になっているぐっさんと、レクチャー前のティータイム。
グラデーションのピンク色がとても綺麗なオリジナルノンアルコールサワー「みょうがエール」
爽やかで美味しかったです☆

どこまでも、歩いてみたい街「清澄白河」
私たちの散策は、まだまだ続きそうです。












# by madargallery | 2017-11-12 19:35 | 日々のこと

絵と音と、言葉のユニット repairさんのこと。



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絵と音と、言葉のユニット repairさんのこと。

「こわれたら、はじまり」をテーマに、クラシカルで静かな曲は開放感と閉塞感の両面を持ち、つめたくあたたかい。リペアは音楽だけでなく、絵本の制作や個展等も行い活動する。(プロフィールより)


秋の夜、repairさんのデジタルアルバム「PIANOSCREAM」「IANOS」を聴いています。
「パンにシマウマ」「pianoscream」「selfish」「埋葬」「チョコレートストーリー」「座った目」「nome」
そして「monophonic tour」「着地するノクターン」など。
まさに「絵と音」を楽しませてくれるアルバムです。
ピアノは、ガラスのように繊細で・・・そして丁寧で優しい音。
「そのままで、いいんだよ」と、大きく包み込んでくれるようなトロンボーン。
お二人が奏でる不思議なメロディ。
repairさんの世界観で溢れています。

最近のお気に入りの一冊「はかりきれない世界の単位」
心温まるイラストは日下 明さん。
絵とトロンボーンのご担当です。

いつまでも眺めていたい・・・
いつまでも聴いていたい・・・
絵と音と、言葉のユニット「repair」さんのこと。











# by madargallery | 2017-11-10 23:39 | はじまりとこれから

Nina Simone



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Nina Simone - That's All I Want From You













# by madargallery | 2017-10-20 15:01 | 心に響く音楽

原美術館



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「ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto」を聴いています。
2009年高松宮記念世界文化賞など国内外で数々の賞を受賞。現代美術界を牽引する存在、杉本博司に密着して制作されたドキュメンタリー映画『はじまりの記憶 現代美術作家・杉本博司』の為に制作されたオリジナル・サウンドトラックです。

2012年5月。
原美術館では、映画「はじまりの記憶 杉本博司」の音楽を手がけた渋谷慶一郎さんのピアノとコンピュータによる一夜限りのコンサートを開催。

渋谷慶一郎 ピアノ ソロ コンサート at 原美術館
「ATAK018 Memories of Origin Hiroshi Sugimoto Concert Version」


その原美術館では現在、田原桂一「光合成」with 田中泯 が開催中です。

1970年代から一貫して《光》の探究を続け、国際的な評価を得た写真家・田原桂一は、惜しくも病のため本年6月に他界いたしましたが、亡くなる直前まで本展の準備に力を注いでいました。今回展示する写真作品46点は、世界的に活躍するダンサー・田中泯との類まれなコラボレーション(1978~80年および2016年)の中から選び抜いたもので、展覧会の形では日本初公開となります。また、会期中には田中泯のソロダンスパフォーマンスも行います。(概要より)

2017年6月。
POLA MUSEUM ANNEXでは「光」をテーマに、フランスをはじめ世界的に活躍を続ける写真家 田原桂一さんの展覧会「Les Sens」を開催しました。

人の想いを写し 自然を映し ひかりを移す
風があり薫りたち 静寂に音が響き 肌がふるえる
温度のある優しさと鉱物の輝き

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舞踊家・田中泯さんは、群馬県前橋市にある「アーツ前橋」で開催された
加藤アキラ [孤高のブリコルール] -それでも前衛美術であり続けること-展で、ダンスパフォーマンス「物とカラダの間で」を上演されました。
静かな空間での足音と凛とした表情。そこにいる人々がその姿に引き込まれるよう。
大量の砂鉄で制作された 2013年の作品「環」
この作品の前で舞う姿は、加藤さんの創作人生そのものを表現していたようにも感じました。
1989年に共演したお二人。この作品は、お二人の「年輪」のようにも見えました。

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今週末は、向井山朋子さんのピアノコンサート カント・オスティナート 「人生を変えてしまうメロディー」も開催されます。

1938年建造の私邸を改装し1979年に開館した品川の現代美術館「原美術館」
パフォーマンス等各種イベントを通して国内外の現代美術を紹介しています。
群馬県渋川市に別館ハラ ミュージアム アークがあります。











# by madargallery | 2017-10-08 23:06 | 心に響く音楽

Asian Art Award 2017



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天王洲アイルにあるTERRADA ART COMPLEX 4Fで開催中の「Asian Art Award 2017 supported by Warehouse TERRADA – ファイナリスト展」へ。
日本からアジア、アジアから世界へと、今後ますます国際的な活躍が期待されるアーティストの支援を目的に創設された現代アートの新しいアワード。
5名のキュレーターからなる選考委員によって選ばれた5組のファイナリストたち。
9月27日には、日本、シンガポール、中国を拠点に活動する審査員7名と特別審査員による審査を行い、大賞と特別賞が発表されます。



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そして27日。
記念すべき瞬間 そして、仲間との再会。
この時間を皆さんと共有できたことをうれしく思っています。
いつもお世話になっているキュレーターの小澤さん。
このような機会をいただき、本当にありがとうございました。



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運河沿いにある「SOHOLM」居心地のよい「SLOW HOUSE」
そして、希少性の高い伝統画材を取りそろえた「PIGMENT」

天王洲アイルは“アートの街”とも言われているそうです。
運河に沿った開放的なレストラン・カフェ。倉庫や劇場などの空間。
風と空、そして水辺の心地よさ。
これからも歩いてみようと思います。











# by madargallery | 2017-09-26 17:38 | ART

逗子へ・・・ CINEMA AMIGO



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逗子にあるシネマカフェ『CINEMA AMIGO』へ。
民家を改装して作ったどこか懐かしい空間。
地元の心のこもった安心野菜や海の幸をつかった料理をいただきながら、娯楽作品からドキュメンタリーまで様々な映画を楽しめます。
夜はBARにもなる『CINEMA AMIGO』
上映設備はもちろん、ちょっとしたライブができる機材もあるそうです。

この日は『人生フルーツ』を鑑賞。
愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。
建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。
刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす奥様の英子さん。
長年連れ添ったご夫婦の丁寧な暮らしを優しく見守った作品です。
こつこつ、ゆっくりと。
「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」
モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉だそうです。

また、10月に上映される作品
『ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー』
絵コンテ作家の巨匠ハロルドと、名リサーチャー リリアンの知られざる“愛の物語”
・・・こちらも楽しみです。

そして、この秋開催される「NIGHT WAVE
波があたかも青白く発光しているように演出するメディアアート作品です。
夏の暑さも過ぎた秋の逗子海岸。
静かに打ち返す波の音。
幻想的でゆったりとした時間を過ごしてみたい・・そんな気持ちになりました。












# by madargallery | 2017-09-17 22:55 | 映画のはなし

映画『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』



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傷つきながらも、家族を愛し、家族に愛された女性 エミリ・ディキンスン。

部屋に差し込む光。
明け方のランプ。
語りながら散歩する庭。
さりげなく飾られた花。
感情を表情する日傘やドレス。
・・・とにかく映像が美しい。
そして、繊細な「間」も印象的。

彼女が彼女であるために、詩を綴ることが大切だったこと。
彼女だけの「詩と向き合う時間」は生涯の宝物だったと思います。
深く心に響く作品でした。

間に合ってよかった。

映画『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』
http://dickinson-film.jp/












# by madargallery | 2017-09-08 14:41 | 刺繍など

夏のなごりのかき氷



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散策が楽しい谷根千の、大通り離れた道のなか。
COUZT CAFE + SHOP さんへ行ってきました。

この日は”コーツトカフェ × 旅とお茶”のコラボレーション企画「夏の なごりの かき氷」が開催されました。
かつて三軒茶屋で紅茶・日本茶・中国茶を専門に提供していたカフェ『旅とお茶』
そこで好評を博したスイーツが、お茶専門店ならではの香り高い特製お茶シロップのかき氷でした。
自家製お茶シロップでいただく「かき氷」
私はお茶シロップ「チャイ」をいただきました。
美味しい・・・あぁ、夏のなごり・・・

ちなみにCOUZT CAFE + SHOP さんでは、たくさんのイベントが開催されます。
アートイベントや上映会。
詩人・菅原敏さんが館長を務める「夜の読書館
・・・こちらも気になります。
そして、菅原敏さんの新詩集が7/25に出版されました。

菅原敏 新詩集「 かのひと 」超訳 世界恋愛詩集(東京新聞)
著:菅原敏 絵:久保田沙耶

今の恋も、昔の恋も。
どの時代、どの国に生きようと、恋すれば私たちは何ひとつ変わらない。
ゲーテ、シェイクスピアから小野小町まで。
恋愛を題材とした古典作品をモチーフに、菅原さん独自の感性で現代詩に昇華させた三十五編を収録。
その最初のページには エミリ・ディキンスンの詩が。

現在、岩波ホールで上映中の『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン
生前わずか10篇の詩を発表し無名のまま生涯を終え、死後発見された1800篇近い作品により“アメリカ文学史上の奇跡”と讃えられる女性詩人エミリ・ディキンスン。
偶然にもこの日、この映画のフライヤーを持って訪れたCOUZT CAFE + SHOP さん。
不思議なご縁を感じます。

静かな秋の夜。
ゆっくり読んでみたい一冊が増えました。

いよいよ秋です。
・・・私の大好きな季節がやってきます。












# by madargallery | 2017-09-02 19:55 | ART

命短し恋せよ乙女



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東京都文京区にある弥生美術館・竹久夢二美術館へ。
大正時代は、世の中を賑わせた恋愛事件が頻発しました。
衝撃的な恋のいきさつを写真と新聞記事から紹介し、さらに小説&挿絵からも事件を読み解く展覧会「命短し恋せよ乙女」 ~マツオヒロミ×大正恋愛事件簿~ 展が開催中です。
また竹久夢二美術館では「竹久夢二 モチーフ図鑑 ―夢二さんの好きなもの―」が楽しめます。

女性に人気がある弥生美術館・竹久夢二美術館。
この日も、たくさんの女性が訪れていました。
・・・どんな気持ちで鑑賞していたのかな?

そして、ミュージアムショップでは懐かしいイラストのクリアファイルを発見。
イラストレーター、エッセイストの田村セツコさん。
セツコさんが描く、世界の名作文庫『おちゃめなふたご』のイラストが大好きでした。
また、美術館のカフェ「夢二カフェ 港や」では、展覧会のタイアップメニューも楽しめます☆

「命短し恋せよ乙女」 ~マツオヒロミ×大正恋愛事件簿~ 展は、9月24日(日)まで。











# by madargallery | 2017-09-02 19:45 | ART

葉月ホールハウス



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東京都杉並区善福寺にある葉月ホールハウスさんへ。
緑溢れる都立善福寺公園。
以前からとても気になっていた空間です。

天窓から降りそそぐひかり。
芸術を通じてたくさんの人たちが集まる素敵な空間。

オーナーさんの優しさにも感謝しています。
本当にありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしています。











# by madargallery | 2017-08-30 16:52 | ART

光が丘美術館へ



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都内からのアクセス至便の地、都営大江戸線光が丘駅。
木々に囲まれたなまこ壁が目印の光が丘美術館へ行ってきました。

日本画、陶芸、版画など気鋭溢れる作家達による作品を展示しています。
また、月に1~2回、館内にて文化活動等のイベントを開催。
田柄の地から芸術や文化を発信しつつ、様々な人が集える場所となることを目的とされています。
大変貴重な伝統品として展示されている、ベーゼンドルファー制作の1000年祭グランドピアノが使用された演奏会が中心とのこと。

芸術作品に囲まれた館内での演奏は、きっと素晴らしいものだと思います。











# by madargallery | 2017-08-19 00:42 | ART

TRUNK(HOTEL)



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渋谷にあるTRUNK(HOTEL)、そしてTRUNK(KITCHEN)へ。

TRUNK(HOTEL)は、新しい社会貢献のスタイル<ソーシャライジング>の発信拠点。
<ソーシャライジング>、それは「自分らしく無理せず等身大で社会的な目的を持って生活すること。」

ちなみに、一番下の写真はAND THE FRIETのドライフリット オカモチ。
パッケージにはPLUG-IN GRAPHICの平林奈緒美氏によるアートディレクションが施されています。
anje jagers氏による3人の子供のイラストが可愛らしいですね。











# by madargallery | 2017-08-19 00:38 | ART

かもめブックス



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神楽坂にあるセッションハウスへ。
舞台芸術の場としての「B1Fスタジオ」と、美術の場としてのギャラリー「ガーデン」の2つの場を有し、アートのための総合的空間となっています。

かもめブックスで発見したACHOの美味しい焼き菓子。
パッケージデザインも可愛らしく、お土産にもおすすめです。

大好きな神楽坂。
いろいろな場面で、日頃からお世話になっています。
何度も訪れたくなる街のひとつです。











# by madargallery | 2017-08-19 00:31 | ART

吉野町煉瓦倉庫(旧吉井酒造煉瓦倉庫)



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青森県弘前市吉野町にある吉野町煉瓦倉庫(旧吉井酒造煉瓦倉庫)へ。
弘前市出身の奈良美智さんの個展 奈良美智+graf『A to Z』の会場として使用されたこともある吉野町煉瓦倉庫。
2020年、吉野町にある古い大きな煉瓦倉庫が美術館を核とした文化交流施設に生まれ変わる予定だそうです。
ご案内いただき、ありがとうございました。
そして、弘前公園に隣接した藤田記念庭園へ。
弘前市における代表的な近代建築の担い手である堀江佐吉の子孫が設計・施工。
館内にある大正浪漫喫茶室やステンドグラス・窓ガラスも印象的でした。
舞台『雪まろげ』にも登場した浅虫温泉の海。
田舎館村田んぼアートや青空を眺めながら・・・

どうか、そっと見守ってほしい・・・
・・・いろいろ想う東北の夏でした。











# by madargallery | 2017-08-18 19:25 | ART

静かに狂う眼差し―現代美術覚書



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千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館
現在開催中の『静かに狂う眼差し―現代美術覚書』展へ行ってきました。

DIC川村記念美術館は、DIC株式会社が運営する美術館として1990年に開館。
緑豊かな北総台地の自然に恵まれ、隣接するDIC総合研究所と合わせて約30ヘクタール(9万坪)の敷地内は、樹木200種、草花500種を超え、野鳥や昆虫も数多く生息しているそうです。

館内の日本画展示室奥にある眺めの良い立礼式茶室。
そこからの景色も素晴らしく、心落ち着く時間となりました。
夏らしい爽やかな味わいの「ラリー・ベルの梅シロップの錦玉」は、京都で工房を構える和菓子店 青洋さんが、今回の展覧会をイメージして創作したオリジナル和菓子。
ラリー・ベルの作品表面に見える虹色を、5色の錦玉を流して表現したそうです。

『DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し―現代美術覚書』展は、美術館のコレクションの中心をなす現代絵画約90点を、美術評論家の林道郎さんが独自の視点で再構成されている企画展です。
会期中の講演会や様々なギャラリートークなどを通じて、いろいろな角度からも楽しむことができそうです。

また、今回の展覧会で印象的だったのは告知物等一式のデザインです。
デザイナーの矢嶋大祐さんが制作。
メインビジュアルとなっている、ジャスパー・ジョーンズの《ハイスクールの日々》
靴の先端の「キラリ」と光る部分(銀箔)には、矢嶋さんのこだわりと観る側への想いを感じました。

最後に・・・今回の鑑賞のきっかけをつくってくれた方がいます。
改めまして、ありがとうございました。

雨と緑と美術館。
この土地ならではの時間の感覚。
季節ごとに訪れてみたい美術館です。












# by madargallery | 2017-08-01 00:06 | ART

『Remembering Marilyn』



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『Remembering Marilyn』

マリリン・モンロー。
彼女を刺繍で描くため、数冊の本を読んでいます。
そこには私が知らなかった「本当の彼女の姿」がありました。

「大切なのは、自分自身の目で、世界を見ること」

華やかな姿に隠された、一人の女性としての苦悩。
この言葉には凛とした強さを感じます。

Remembering Marilyn
雑誌「LIFE」表紙メッセージより









# by madargallery | 2017-07-23 23:33 | ART

LYURO



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川の流れのように、旅する。
ここは、あなたと世界がつながる「流路」


隅田川沿いに建つ『LYURO 東京清澄』へ行ってきました。
ブルーを基調とした空間。
水辺の景色と「かわてらす
バーベキューレストラン「PITMANS」とクラフトビールのブルワリー「清洲橋醸造場
大きな窓からの自然の光が印象的な「LYURO GALLERY
(現在、LYURO GALLERY 企画展 “青景 ao-kei” が開催中。田中紗樹さんの作品が楽しめます)
隅田川を臨むビューバスの開放感が特徴の宿泊施設
アートの街でもある清澄白河に誕生した新しい空間です。

帰り道『PORTMANS CAFE』や『gift_lab GARAGE』に立ち寄りながら駅へ。
昨年とは、また違った気持ちで歩いている自分がいました。









# by madargallery | 2017-07-09 21:54 | ART


ART空間散歩人 しおざきまさこ の日々のこと

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Profile


ART空間散歩人
しおざきまさこ


・・・・・・・


「ART空間散歩人」として、美術館や劇場をはじめ、素敵なART空間を散策し、自分なりの言葉で綴っています。
アート、映画、音楽が大好きです。

人と人とのつながりを大切に、緑溢れる公園・カフェ・美術館など様々な空間で、既存の枠にとらわれることなく自由な発想で芸術を楽しむ・・・
これからもそのような、空間をつくるお手伝いをしていきたいと思っています。そして、皆さんと楽しい時間を共有できたら嬉しいです。

また、刺繍作家・イラストレーターとして、日々創作活動を続けています。

どうぞよろしくお願いいたします。


ごあいさつ


twitter

masako shiozaki's illustration website MADAR GALLERY

facebook

路地裏の小さな雑貨屋さんMADAR GALLERY


◇お世話になっています

現代アートスクール
アートト・
オーディエンス コース
2016・2017・2018


活版印刷
Bird Design
Letterpressさん


アンティーク・
チェコ雑貨のお店
bábovkaさん

ステキに頑張る
女性たちへ
うららケア

刺繍工房
UN
EMBROIDERY
STUDIO


◇その他

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・・・・・・・
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